家でも外でもお風呂場でも!
スマホと簡単に接続してコードレスで使えるBluetoothスピーカーは、1台は持っておきたい製品です。
今回、紹介する製品はSONYの光るワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB22」です!
- 製品名:SRS-XB22
- 発売日:2019年5月18日
- 総合出力:14W
- スピーカーユニット:14mm×2基
- 対応コーデック:SBC・AAC・LDAC
- 防水防塵:IP67
- 充電:MicroUSB
- 重量:540g
- カラー:ブラック・レッド・ブルー・グリーン・グレー
- その他:ライトイルミネーション、ライブサウンドモード
ポータブルスピーカーの基本性能を網羅!
SRS-XB22の概要
SRS-XB22は、ポータブルスピーカーに求められる「防水防塵(IP67)・長時間再生・重低音」などの基本性能を満たしているスピーカーです。
4時間の充電で通常の使用で12時間、ExtraBassモード(重低音)で10時間の再生が可能です。
さらに今回のモデルでは、スピーカーの上下にライトイルミネーションが搭載されており、音楽に合わせて光ります!このイルミネーションは、3つのモードが準備されています。
※モードはアプリ「SONY│Music Center」からのみ設定可能です。
<3つのモード>
RAVE
フラッシュを多用したダンスミュージック向けのモード
CHILL
くつろいだ音楽向けのモード
STROBE
フラッシュを用いたモード
デフォルトはRAVEです。
充電方法
本体背面の充電端子はゴムカバーで覆われています。充電の際には、このゴムカバーを開きます。なお、広面積でしっかりとカバーするタイプになっていますので、緩くなってしまう心配は感じません。
防水防塵IP67
SRS XB20は、IP67相当の防水防塵性能を備えていますので、お風呂場や台所、洗面台で使っても問題ありません。シャワーの水をかけても、大雨の中で使っても大丈夫です!
さらに防錆性能も備えていますので、公式ページで紹介されている通り、アウトドアや海でも気兼ねなく使えます。ただし、海水に浸すのはさすがにやめておきましょう。
音質
SRS-XB22は、このサイズ感では充分といえる高音質を発揮しています。amazonのレビューでも軒並み高い評価となっていますので、そちらもご参照ください。
高音質
中高音域は伸びやかで低音に埋もれないといった印象です。中高音域が優秀なスピーカーは、幅広い音楽のジャンルに対応しますので、大きなメリットですね。なお、SONYの高音質規格「Clear Audio+」にも対応しています。
重低音
SONYの重低音志向のブランド「ExtraBass」に対応しています。このサイズ感ではよくできた重低音と思います。デュアルパッシブラジエーターといって本機の前面と背面にパッシブラジエーターが搭載されています。
中高音域との音の分離もしっかりしていますので、音楽全体の妨げになりません。わたしは、常時ONにして使っています。
ライブサウンド
ライブ会場にいるような音の広がりを感じさせるモードです。ただし、この手の機能は高中音域のバランスが機会的に調整されるため、同音域が少し不明瞭になります。
わたしは音楽とシーンに合わせて使っています。サラウンド効果自体はよいですよ!
AAC、LDACに対応
Bluetoothのスピーカーは、Bluetoothコーデックにより音質が左右されるのですが、SRS-XB22は「AAC」に対応しています。Androidスマホの高音質規格「AptX」には非対応ですが、「AAC」には対応していますので、iPhoneや「AAC」に対応したAndroidでは充分な音質でしょう。
また、より高音質な「LDAC」にも対応していますので、Androidスマホ、ウォークマンなど対応機器を持っていれば、よりよい音質で音楽を流すことができます。
その他の特徴
2台でステレオ化(Speaker Add)
SRS XB22はスピーカーが2基搭載されており、単体でもステレオ再生の製品ですが、そもそも小型のため、大きなステレオ効果はありません。でも、2台接続することで、右・左と音のチャンネルを振り分けることができます。
マイク付き
マイク機能も付いていますので、音楽を再生しているスマホに電話着信があった場合、SRS XB22を通じて会話することができます。なお、応答ボタンは再生ボタンと同一のボタンで、本機の上部で操作することができます。
パーティーブースター
面白い機能として、本機を叩くことでパーカッションやドラムキットの効果音を鳴らすことができます。上部や右・左サイドなど、叩く箇所によって、効果音が割り当てられています。何となくアメリカ人が好きそうな機能ですね!
効果音はアプリ「SONY│Music Center」 で設定可能です。
欠点
SRS XB22はアクティブスピーカーとして、とても良くできた製品ですが、欠点をあげるとすれば下記の2点です。
欠点1_USB TypeC非対応
欠点2_筒形の形状のため、確実におかないと転がってしまう。
本機下部の4点の足を意識して、しっかりと置きましょう!